ワキガ

03【思いがけない言葉】

デザインの専門学校の1年目は、無我夢中で、とにかく課題を終わらせることに終始した感じでした。

 

どうにか、すべての課題をクリアして、無事、2年生になることができ、いよいよ基礎的な課題が多かった1年生とは違い、本格的にデザインの専門課程の授業に突入することになりました。

 

2年になると校舎が変わり、校舎同士は近いながら、通うためには1駅遠くまで電車に乗ることになります。

 

校舎の雰囲気もだいぶ、1年の時とは違って無機的な感じで、ちょっと違和感はありましたが、クラスメイトの半分くらいは1年の時と同じ顔ぶれだったので、少しだけ安心できました。

 

でも、この何ともいえない違和感は、知らないうちにストレスになっていたのかもしれません。

 

決められた席順では、周囲には馴染みのない顔ばかりで、それも緊張感を煽る感じでした。

 

それでも、1年の時からの顔ぶれの中には、ちょっとステキだな、と、密かに恋心を寄せていた男性が居たこともあり、授業の合間に、ちらっとその横顔を眺めることで、少しだけ、幸せな気分で心和ませることができていました。

 

暗雲が立ち込め始めたのは、そんな、ちょっと不安を感じながらも、希望に満ちているはずの専門課程を学び始めてすぐのことでした。

 

「ねぇ、中田さんってさぁ、ちょっと臭くない?」

 

大量の課題をこなすために帰り支度をしていた私の背後から、不意に、そんな言葉が掛けられたのです。

 

1年の時には全く無縁だったイジメなの?

 

・・・ちょっと背筋が凍るような響きでした。

 

=>04【悩みの始まり】

 

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